2024-01-23

MTGAのマスタリーパスはレベル31あたりから利益が出るよという話

マスタリーパスについて説明は省略しますが、数あるWebサイト上ではお得であると記載されていることがほとんどです。
ただ、得られるアイテムはほとんどがゲーム内の見た目に関係するものです。いらないんだよな別に。

なので、カード資産に関係するジェム、ゴールド、パック、カードという資産のみを計上したときにどこから利益が出るのかということを考えます。

今回はジェムを基準に3,400ジェム以上の資産を得られるか考えます。
ただゴールド、カードは換算が難しく、得られるタイミングもそこまで多くないため一旦無視します。
そしてパックは定価の200ジェム換算とします。

題名のとおり、レベル31からジェム換算でプラスになります。

ただし、私の場合はジェムをドラフトに使用したいですし、ジェムでパックを買うことはありません。
ジェムはジェムとして扱いたい場合はどうでしょうか。

この場合、ジェム以外でジェム換算できるのはドラフトチケットとゴールドです。
ゴールドはプレミアドラフトを基準に10,000ゴールド＝1,500ジェムとします。

計上してみたところ、全体でも2,700ジェム + 4,000ゴールド = 3,300ジェムになりました。
つまりレベルMAXまでいければドラフト参加資材的には微マイナスでパックやら何やらが手に入ります。

ということで、カード資産を増やす事考えたときレベル31あたりからマスタリーパスを購入すると良さそうですね。
あと全体におけるパックの比率が結構多い。ちょっと意外でした。

以上

2024-01-13

最近ドラフトで考えていること(共通/新イクサラン編)

文章を書こうと思ったんですよ。
今まで「皆伝取ったらブログ書く」とか「アプリ開発についてブログ書く」とかやるやる詐欺をしていたため、2024年の目標として「書こうと思ったものを30分でブログに書く」を掲げました。
第一回です。

新イクサランクイック・ドラフト(クイドラ) 25勝13敗で勝率65％。
なんかめちゃくちゃ勝ててます。

とはいえやってることはシンプルで、具体的には「17Lands でひたすらカードの勝率をチェックしてからピックする」なんですけど。
やっている中で、こういうカードが勝率高いぞとのがなんとなく見えてきたので備忘録として残します。
たぶんそれなりにMTGやってるひとは理解してるやつ。

① スタッツが高い

プロントドンあたりがわかりやすい気がする。
起動型能力が仮に腐ったとて3/3/4というボディだけで偉い。

② 最低限の状態での性能が高い。

《順応する宝石護り/Adaptive Gemguard》が GIH WR(ゲーム中に手札に来たときの勝率) 53％程度なんですね。
17Lands でトラッキングしているユーザーの勝率が55％あるので、このカードは勝率を下げる寄りということらしい。
ただ、睨み合いの盤面において無限に育つので1枚で勝てるカードでもある。
というところから鑑みるに、「時間をかけて能力を発揮する」というのが思った以上にマイナスということと考えました。
素のスタッツが4/3/3なので、即育てられないとスタッツ低めのバニラになるのが良くない。

同様に「他の生物が死亡したら+1/+1カウンター」とかも悠長なので勝率低め。

《しなやかなベンティサウルス/Sinuous Benthisaur》も洞窟がないと6/4/4バニラってことで GIH WR 55％に落ち着いてるのかなぁと。
洞窟シナジーもあまり有効ではなさそうです。
2枚引けたら流石に強いけど。

ちなみに、ドラフトで6ターン目に洞窟を安定して2枚おくにはデッキ内に8枚の洞窟が必要ということを今確認しました。
それは厳しいわ。
発見ランドは点数が高いし、無色ランドは色事故が怖いし、そもそも全力で集めても8枚はちょっと…

③ 勝てるデッキカラーを目指す
考えてみれば当然なんだけど意識してやってなかった。
見えている範囲で一番強いカードを取ればいいと今まで考えてたけど、色自体が強いのであればすこし評価が落ちるカードであってもピックの優先度を上げたほうがよさそうです。

青赤の勝率57.9％に対して赤黒が52.8％。
青と黒の2枚のカードで黒を選択すると潜在的に勝率が5％下がると考えると恐ろしい話です。