InternetExplorerがPNG画像を無駄に変換してくる
仕事をしてると、情報系を気取るためのブログに良いネタが転がってきたので記事にしておく。
Webページの画像差し替えを依頼されたので、元画像のRGBをペイントで取ってきてから差し替え画像を作成。
そして作った画像をWebページに追加して、作業の成果をIEで確認してみると周囲と色がずれている。
追加する画像を間違えたかな、と画像を保存してみると追加した画像がそのまま返ってきた。
つまりIEで表示した時だけ画像の色が変わっている。具体的にはRGBがそれぞれ10くらい。
ちなみにGoogleChromeでは正しく色が表示されました。
これだからIEはクソだと言われるのでは…。
さて、じゃぁなんでIEでPNGの色が変わるのかというと、ICCプロファイルとかカラープロファイルと呼ばれるものが原因らしい。
大雑把に調べてみた結果、出力機器の発色についての設定らしい。この設定により「このディスプレイは発色が明るめだから、画像の方を少し暗く調整しよう」とIEが判断した、ということのようだ。
次に、カラープロファイルによって無駄に画像を変換されない方法について。 要はPNG画像からカラープロファイルを削除するわけだけど、それができるツールの筆頭がコレ。
そんなものはない。という我々のためのフリーソフトとしてコレ。
- BlastPNG
PNGを最適化して容量を削減したりできるツールらしい。が、更新が止まってるしアンチウィルスに誤検出を食らったりするし、使うために5つくらいファイルをDLしなきゃいけないようなのでできれば避けたい。次。
Windows8まで対応してるし、ってことでこいつが良いのかな?試してはいない。ではどうするか。
- PNGは使わない。
Webページの画像なんてファイル形式に拘る必要もないので私はJPEGに乗り換えました。
いつかPNGを使わざるを得ない状態に陥ったときのために書き残してはみたものの、そんな状況はPhotoshopを使うエロゲ原画家とかAVのパッケージを修正する職人くらいなものなのではないだろうか。
そんなリビドーの体現者たちを応援する気持ちを込めて、この記事を投稿したいと思います。
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